SORA MAGAZINE

特集記事

2019.08.31

2019年雲海ライブラリ

標高1,770mの急斜面に建てられたSORA terraceからは、条件が合えば眼下に広がる一面の雲海を見渡すことができます。

山の天気は変わりやすく、一日の中でも様々な色を見せるSORA terraceの景色。
夕方になると、同じ目線で北アルプスに沈む夕日が眺められるサンセットスポットになります。

今年の夏も、沢山のお客様に美しい雲海とサンセットをご覧いただけました。

2019年夏に実際にSORA terraceで見られた、雲海やサンセットの一部をみなさまにご紹介いたします。

2019年SORA terraceの雲海

2019年の夏は梅雨が長かったですが、雨の影響で雲の発生率も高く雲海を数多く見ることができました。実際にSORA terraceで撮影されたこちらの雲海は、雨上がりに発生したもの。標高1,770mという高さから、山麓で雨が降っていても山頂では晴れていることもあります。雨の後に見るカラッと晴れた青空と雲海はとても綺麗です。

2019年サンセット雲海

こちらは2019年サンセットタイムに撮影された雲海。SORA terraceで最も雲海の発生確率が高いのが夕方の時間帯です。特にこの日は雲が分厚い綺麗な雲海を見ることができました。今年は上空が綺麗に晴れて、空の色の変化が美しいものが多く見られました。

2019年朝の雲海

こちらは2019年7月16日の朝に撮影された雲海。SORA terraceでは早朝でなくても雲海が見られることがあります。朝は空気が冷たく澄んでいるため、青空と雲海のコントラストが美しいです。

2019年曇りや雨の後の雲海

こちらはお盆初めの8月10日に撮影された雲海。SORA terraceでは、曇りや雨の後は綺麗な雲海が発生しやすいタイミングです。この日はお昼ごろはSORA terrace一面に霧と雲がかかっている状態でしたが、夕方には気温の変化とともに雲の標高が下がってきて美しい雲海になりました。

2019年夏・昼の雲海

こちらは7月19日のお昼ごろに撮影された雲海。昼の時間帯は雲が多く発生しているパターンも比較的多く見られます。お昼ごろは安定した静かな雲海というより、雲の動きが激しく、晴れたり曇ったりを繰り返しながら時折パッと一瞬見られる雲海が多いです。

雲海が出るパターン

ここからは、これまでに既にお伝えしたものを含めて雲海が発生しやすいパターンを今年の雲海と一緒にご紹介します。

山麓の気温が下がる朝や夕方の時間帯

山頂の気温が下がってくる朝や夕方の時間帯に、雲の標高も一緒に下がり雲海になるパターンが多いです。

山麓から山頂を見て雲(霧)がかかっている時

山麓から山頂を見たときに雲や霧がかかっている時も、雲海が発生しやすいタイミングです。
山の麓から空を見上げた時に、曇り空でも諦めるのはまだはやいかもしれません。

夕立など急な雨が降った後

夕立など急な雨が降った後は、モクモクした絨毯のような綺麗な雲海が見られることが多いです。

日中との気温差が激しいとき

山頂の気温は朝と夕方以降にかけてグッと下がるのが特徴。日中との気温差が激しいときも雲海が出やすい日のパターンです。

霧の中でも空に日差しが見えた後の時間帯

山の天気はとても変わりやすい為、山頂に霧や雲がかかっているときでも、雲の向こう側から日差しが見えた時は、少し後に雲海になるパターンがあります。SORA terraceで雲海が見られず「もう帰ろうかな」と思ったときに、上空から日が差し込み始めたらもしかするとその少し後に雲海が見られるかもしれません。

秋は紅葉と雲海のコラボレーション

標高が高いSORA terraceは夏でも最高気温が25度を上回る日はほとんどなく、その過ごしやすい気候に加えて雲海にサンセット、満天の星といった絶景を楽しめる空間となっています。特に今年の夏は、梅雨が長かったですが、その分雲が発生しやすく雲海になる日も多くありました。


これからの秋の季節、例年9月下旬~10月上旬が紅葉のピークとなっています。秋は雲海だけでなく、紅葉も一緒に楽しむことができる1年で一番贅沢な季節。

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